妊娠がわからったらやること多すぎた

関西人にとって東京は

「冷たい人がいっぱいの空間」

という固定概念がありました。

前からそうでもないんだな

ってことは知ってたけど

最近改めて世界が優しいことを知った。

 

 

 

 

 

結婚が決まって直後に妊娠発覚。

 

時期としてはデキ婚レベルのタイミング。

お互いの親に挨拶もしてたし

プロポーズもしてもらったし

結婚することは決まってたし

おめでた続きと言えば聞こえは良いけど、

両家の顔合わせもしてないし

結婚式の話も全然進んでない。

 

いつかは欲しいねって話はしてたけど

こんなに早い予定じゃなかった。

 

びっくりが大きすぎて

1番喜ばないといけない母親(私)が

全然喜んでなかった。

今までダメだと思ってたことが

急にOKになる現実が

受け入れられなかったのもあるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

妊娠がわかってやるべきことが山盛り出てきた。

 

・お互いの親に報告

母子手帳をもらいに行く

・出産場所をどこにするか決める

・出産場所に合わせて検診に行く

・分娩予約をする

・会社に報告する

 

婚姻届を出す日取りや

結婚式の日程すらのんびりかまえてたのに

あんまりのんびりしてたら

お腹の子が成長してしまうからって

何週目くらいにはこれをしないといけない

って期限付きでやる事が出てきて

どれから手をつけないといけないのかわからず

半ばパニック状態。

 

 

 

 

 

【とりあえず親に報告】

旦那家では「順番おかしくないか」とパニック。

翌日には落ち着いて喜んでくれはったけど

一時はどうなるかと思った。

 

それに反して私の父親は手放しで大喜び(笑)

「おじいちゃんかぁ、えー!おじいちゃんかぁ!」

と騒ぐ。

放任主義な家庭やとは思ってたけど

予想以上に喜んで、思ってたよりもテキトー。笑

翌週には安産のお守りが宅急便で届くという

はしゃぎ具合。

娘にとってかなり気が楽になりました。

 

 

 

 

 

母子手帳もらいに行く】

役所でもらいに行って

一通りいろんな説明をしてもらいました。

すっごく優しそうで人の良さそうなおばさまが

「そうなのーそれで?」って

こちらの事情をいろいろ聞きながら

「こういう制度があるのよ」「こういうことができるよ」

っていろいろ話してくれた。

いっぱい説明した後、最後に

「おめでとう、またいつでも相談に来てね」

ってニコニコ言ってくれて

なんかホッとした。

子どもができるっておめでたいし

嬉しいことなんやなって思った。

 

 

 

 

 

 

【分娩場所を決める】

里帰り出産ってのもあるらしいけど

今住んでる関東圏で

自分達だけで産むことにした。

旦那の実家はお義母さんが病気なのもあって

それどころじゃないやろうし、

私の実家はウマの合わないおばあちゃんが住んでて

お母さんも他界、

お父さんと妹の援助は仕事もあるし

あまり受けれないことは明白なのでなし。

 

旦那も1人暮らし経験あって

一通りのことはできるし、

共働きなのもあってとっても協力的。

今はネットスーパーとかもあるので

何とかなるでしょう、何とかしようと。

 

実家に住んでいない仲良しの方のおばあちゃんからは

「1人目は何とかなるよ、大変なのは2人目から。

上の子の面倒もみなあかんからね。」

とのこと。

ごもっともな意見です。

 

 

 

 

 

 

【出産場所に合わせて検診】

近くで産むことになったので

近くのクリニックへ。

エコー見せてもらってたら

「性別わかるよ、知りたい?」って。

もうわかるんかいな!と思いながら聞いたら

現時点では女の子。この先生えてこなかったら女の子だよ。とのこと。

妊娠が発覚して数週間後のことやったけど

この時やっと子どもができたんやって

嬉しいって感情が湧いてきた。

 

 

 

 

 

【分娩予約をする】

書いてもらった紹介状を持って大学病院へ。

大学病院レベルの大きな病院なんて

他界した母の入院時ぶり。

丁寧すぎて説明が想像を遥かに上回る長さで

びっくりぐったりしちゃったね(笑)

予約電話、お昼の12時台の繋がらなさは神的でした。

 

 

 

 

 

 

【会社に報告する】

私には部活の仲良い先輩みたいな

友達かと思うくらい話せる上司と

厳しくも優しい姉のような上司がいる。

先輩みたいな上司は

びっくりしながらもお祭りのように喜んでくれ

姉のような上司は最初の反応は

なかなか厳しいものだった。

 

最終的には

仕事をする上でもっとこうなったらどう?

こう出来た方がいい?こうしない?

と制度面や待遇面で大きな援助をしてもらい

様子や体調を嬉しそうに聞いてもらえた。

 

 

 

 

言えるとやっぱり違って、

いろんなことがやりやすくなったり

動きやすくなった。

周りの理解や認識って

やっぱり大切なんだなと。

 

 

 

 

 

 

大変なこととかまだまだたくさん

出てくるんやろうけど

頑張ろうってちょっとは思えた。